中学受験における通塾と通信教育の違いを考える

通信教育

長女(小学3年生)、長男(年中)どちらも年中から通信教育で勉強しています。

中学受験と言えば通塾が一般的ですが、最近では通信教育でも難関校を目指すことが出来るようになってきており、通塾と通信教育のメリット・デメリットを比較してみました。

通塾

メリット

デメリット

  • 指導のプロフェッショナルが教えてくれるので、わかりやすくておもしろい
  • 周りの友達と競い合うことで、モチベーションアップに繋がる
  • 難しい問題も、その場で先生に質問することで解決するのが早い
  • 受験に関する最新情報を得やすい
  • 環境の良い自習室を利用できることがある
  • 低学年のうちは塾への送迎が必要であり、通塾日や距離を考慮する必要がある
  • 通塾させていても親の管理(成績、学習進捗など)は必須
  • 通信教育と比較すると、費用は高め
薬剤師パパ
薬剤師パパ

我が家は共働きなので、平日の通塾は難しいかも・・・

通信教育

メリット

デメリット

  • 教材が毎月届くため、学習ペースを掴む事ができる
  • 自宅での学習習慣が身に付く
  • 子供と一緒に学習することで、コミュニケーションが取れる
  • 得意分野・不得意分野を把握しやすい
  • 通塾と比較すると費用はリーズナブル
  • 親の管理(特に低学年のうちは)が必須
  • 教材によっては学習量が少なく感じることがあり、市販の教材などで補填する必要がある
  • 難しくて解説を読んでも理解できない場合、解決するのに時間が掛かることがある
  • 通信教育のみで受験するのは少数派のため、定期的に外部模試などで立ち位置を確認する必要がある

通塾と通信教育の費用比較<4年生>

でもやっぱり気になるのは費用ですよね。現在長女は小学3年生ですが、将来通塾する選択肢も視野に入れているため、4年生における通塾と通信教育の費用比較をしてみました。
(通塾は日能研、通信教育はZ会をそれぞれ例に挙げています。)

通塾(日能研)

通信教育(Z会)

入会金:22,000円

 授業料:4科22,880円/月、2科17,160円/月

 テスト費:4科103,950円/年

      2科89,100円/年

(学習力育成、全国公開模試の合計)

 教材費:4科56,144円/年、2科45,144円/年

 副教材費:4科4,345円/年(2科は無し)

 運営費:4科5,280円/年(2科も共通)

(その他、季節講習の費用有り)

1教科:5,300円/月 63,600円/年

2教科:10,600円/月 127,200円/年

3教科:15,900円/月 190,800円/年

4教科:21,200円/月 254,400円/年

(12カ月一括払い:毎月払いの15%割引

薬剤師パパ
薬剤師パパ

授業料以外にも色々と費用が発生するね

まとめ

  • 通塾によって、周りの友達と切磋琢磨することが出来るのは大きなメリット
  • 子供の性格によっては、通信教育でマイペースに勉強するのも一つの選択肢となりうる
  • 中学受験業界は、受講者の囲い込みが激化しており、4年生より前からの通塾を推奨してきている
  • 低学年のうちは通塾回数も少ないため、費用面では大きな差はないかもしれないが、学年が上がるにつれてその差は顕著となると思われる

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